JAPAN IP STUDIO

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催し

【催し】ムンバイコミコン(Mumbai Comic Con 2023)

2023年2月11〜12日は、コロナ禍後、3年振り(?)のコミコン@ムンバイ。市内コンベンションセンター内のしっかりした催し。正確な来場者数は不明ながら、2日で万人レベルの来場だったのかと。12日に行ってきたが、午前はまだ良かったが、午後から通路を自由に行…

【催し】立川流一門会 (新宿末廣亭 立川志の輔・立川談春ほか)

老舗寄席小屋末廣亭の催し。東京の寄席小屋は通例、落語協会と落語芸術協会が使用する。末廣亭はこの2団体が10日ずつ利用しまわしていくのだが、そうすると、31日がある月が空いてしまうことになる。そのため31日は団体に関係の無い催し事が開催される。 今…

【催し】第1回 立川雲水の番 (立川雲水・立川生志・立川志の輔・玉川太福)

傳志会の後継として始まった、第1回「雲水の番」。今後は、立川雲水と立川生志が交互に仕切って進めていくのだそうだ。傳志会の固定メンバーであった4人、立川志の輔、談春、雲水、生志が固定ではなくなり、今回は、雲水仕切りで、他は生志、志の輔と浪曲師玉…

【催し】志の輔らくごin下北沢「牡丹灯籠」 (立川志の輔/牡丹灯籠)

毎年恒例、立川志の輔「牡丹灯籠」in本多劇場。毎年、と言いながら、コロナ禍により3年振りの開催。私自身も2015年以来、7年振り。浅井了意「御伽婢女」などに着想を得て、三遊亭円朝が江戸末期に創作した怪談噺で、全て話すと15日間かかるという大河もの。…

【催し】納涼四景 (春風亭一之輔、柳亭市馬、桃月庵白酒、柳家権太楼)

国立劇場小劇場にて定期開催しれている、噺家4人による「◯◯四景」シリーズ。7月19日の「納涼四景」は、柳家権太楼、柳亭市馬、春風亭一之輔、桃月庵白酒の4人。市馬以外の3人は夏に因んだ演目。一之輔の「麻のれん」。盲目の按摩師が客の家に泊まることにな…

【催し】志の春落語劇場 IN 築地 (立川志の春)

前座さんに続いて、志の春による3席。 「ナンシー」は、サラリーマンの上司・部下の滑稽な遣り取りの創作落語。バレンタインチョコの義理、本命とは何ぞやで力説を唱える上司の言動が兎に角面白い。 「ぬれ船頭」は、舞台は江戸時代ながらこれも創作落語だと…

【催し】第4回 兼好集 (三遊亭兼好)

三遊亭兼好独演会。2月開催が延期になったもの。後輩噺家2人を呼び、兼好自身はポピュラーな古典を3席。何れも、初夏にふさわしいスカッと笑える噺。「湯屋番」は、名士の道楽息子が職場体験した湯屋で妄想が暴走する噺で、ハイテンションな語り口で兎に角笑…

【催し】ゴールデンカムイ展

原作漫画の完結を記念して、2022年4月28日〜6月26日に東京ドームシティにて開催。 なかなかの人出だが、内容的にはかなり作り込んであり、充実していた。 Zone別にテーマ展示されており、Zone 1では主たる登場人物の説明、Zone 2では物語の鍵を握る網走監獄…

【催し】リサイタル・シリーズVS (山中千尋x妹尾武)

東京芸術劇場での面白い催し。ピアニスト2名を呼んでのイベント、今回は大学時代の学友だった山中千尋と妹尾武。言わずもがな、前者は日本を代表するジャズピアニストで普段大半をアメリカで過ごしているのがコロナ禍の影響からか日本に居るのでこの1~2年日…

【催し】神田伯山 独演会 (2022年5月 行徳文化ホール)

神田伯山独演会。前座2席に続いて、伯山による4席。「源平盛衰記 扇の的」は、源平合戦屋島の戦いにおける那須与一が平宗盛率いる軍勢が用意した船上の扇の要を射抜く有名な話を凛々しい口調で一気に語り倒す。「三方一両損」は、講釈種で今でも多くの落語家や講…

【催し】WAHAHA本舗「スウィートレディーの作り方 Vol.1」(黒い五人の女、防波堤の5人の女)

ワハハ本舗の女性演者さん5名をメインに据えたオムニバス2作品の舞台。星川桂、矢原加奈子、雨宮あさひ、鈴木千琴、石原奈津美の5名がほぼ舞台セット・BGM無しで特異なシチュエーションに我々オーディエンスを誘う。「黒い五人の女」は、脚本美智留(「ごくせん」…

【催し】志の春落語劇場inブディストホール (立川志の春)(2020年4月度)

立川志の春、定例独演会。弟弟子が1席やったので、志の春は2席披露。ともに、古典滑稽もの。「ちりとてちん」は、知ったかぶりをする感じの悪い知り合いをマズい食べ物でとっちめる噺。とんでもない臭いと味がこちらにも伝わってきそうな感じ。「木乃伊取り…

【催し】九代目春風亭柳枝襲名披露公演 (春風亭柳枝)(めぐろパーシモンホール)

九代目春風亭柳枝襲名披露公演@目黒パーシモンホール。春風亭正太郎改め柳枝が昨年3月に真打昇進、これの記念公演で、師匠である正朝、一門の春風亭一之輔、若かりし頃から後援していたさだまさしとこれまた交流の深い立川談春が一堂に会する豪華なメンバー…

【催し】三三協奏曲2022春 (柳家三三独演会)

柳家三三独演会@大手町日経ホール。前座の「一目上がり(軸ほめ)」に続いて古典を2席。「小松の生い立ち」は、江戸末期の清水の次郎長の片腕となった小松の誕生秘話。元は宝井一派が得意とする講談の演目だったようだが、宝井と柳家の交流から落語に派生した…

【催し】志の輔noにぎわい (立川志の輔独演会)(横浜にぎわい座)

立川志の輔@にぎわい座。 にぎわい座と言えば、大晦日の特別興行クライマックス寄席が有名だが、その寄席小屋に3年振り開催された、志の輔独演会。 古典、新作やって、仲入りあとは志の輔囃子衆「長唄五連者(ナガウタゴレンジャー)」による春の名曲選、最後…

【催し】江戸東京落語まつり2022 (桂宮治、春風亭一之輔、立川志の輔、桂雀々、桃月庵白酒、瀧川鯉昇)

三遊亭円楽プロデュースの一大イベント。大手町~東京のホールを複数借りて、旬の噺家を総動員しての寄席の催し。春風亭一之輔、立川志の輔狙いで2日目夜の部へ。1席目は、桂宮治の「たらちね」。笑点の新メンバーとして抜擢されたことに気を良くしてか、終始…

【催し】特選会落語(柳家花緑、柳家三三、桃月庵白酒、玉川太福)

荒天の中、行徳の寄席に。柳家三三、桃月庵白酒、柳家花緑と、何れも独演会チケットが飛ぶように売れる人気の真打3人に、私が最近ハマッている浪曲師玉川太福、彼らが一夜で楽しめてしまうという何とも贅沢な会。コロナ蔓延防止対策の一環で公演総時間が短縮…

【催し】立川志の輔独演会 (エポックなかはら)

立川志の輔独演会。昨年9月開催予定のものが約半年延期の末、漸く実現したもの。独演会、といいつつ、志の輔8番弟子、7番弟子が前座2席行い、中入り明けは出囃子を弾く松永鉄九郎が三味線を披露、志の輔本人含め4名の演者が出て来るという構成になっていた。…

【催し】立川志の春独演会5(駒込)

立川志の春独演会@駒込。こんなご時世だからこそ笑おうじゃないか、という主旨での3席。1席目「長屋の花見」は、ケチな大家と貧乏な棚子たちが、酒に見立てた番茶と肴に見立てた沢庵で無理矢理盛り上がろうとする滑稽な様子を。2席目「ケセラセラ」は、父子…

【催し】清水ミチコ大感謝祭

リニューアルした渋谷公会堂にて、清水ミチコのコンサート。 風刺のきいた政治ネタ、時事ネタのあとは、松任谷由実、松任谷由実vs中島みゆき、忌野清志郎・井上陽水、瀬戸内寂聴、スペイン(チックコリア)などバラエティに富んだ内容。 メインは彼女が得意と…

【催し】笑う男 The Eternal Love -永遠の愛-

お友達が出演する舞台を観に。久しぶりの帝劇、演目は19世紀のフランス文豪ヴィクトル・ユゴーの「The Man Who Laughs(笑う男)」。彼の他作品「レ・ミゼラブル」「ノートルダム」同様に、ヨーロッパの身分社会、貧富の差を痛切に訴えかける内容となっている。17世…

【催し】林家つる子独演会(第8回)

林家つる子の独演会へ。年明け、「"女性の目線"から伝統芸能を再構築する気鋭の女流噺家」としてNHKで取り上げられていたこともあり(私もそれで乗っかった口だが。笑)、会場はギッシリで二つ目とは思えぬ盛況振り。師匠が林家正蔵という影響からか、1席目「…

【催し】志の春落語劇場inブディストホール (立川志の春)

"真打ち"立川志の春の月例高座。今年からは、築地本願寺の小ホールで開催、と何とも信心深い場所での開催。笑前座さんの「真田小僧」。今月聞きに行った高座の前座さん、悉くこの噺なのだが、何か流行りでもあるのかしら。1席目の「アナザーラベル」は何年か前か…

【催し】新春寄席in八千代市 (三遊亭小遊三・桂吉弥・立花家橘之助)

千葉県は八千代市のホールでの高座。年始ということで、前座と立花屋橘之助(三味線での浮世節)はそれぞれ目出度い正月演目。桂吉弥は人間国宝米朝の孫弟子筋で上方噺家で、軽妙に「ちりとてちん」を。笑点でお馴染みの三遊亭小遊三は艶もの(滑稽ものかな?)…

【催し】志の輔らくごin PARCO (立川志の輔)

渋谷PARCO劇場建て直し、コロナ禍などあって、久方振りの年始「志の輔らくご」。立川志の輔本人も気合が入っているのか、新作落語2席と、1-2年前から講談のような落語として始めた「大河のへの道」も入って、なんとも贅沢な3席。1席目「はんどたおる」は特典に目が…

【催し】玉川太福独演会(浪曲)(男はつらいよ第二十作「寅次郎頑張れ!」ほか)

2021年の笑い収めは、浪曲。浪曲界の若手(といっても40代だが)のホープ、玉川太福。ふと観に行った落語会にアクセントで登場していたのだが、これがすこぶる面白かったので、今度は太福の独演会へ。短尺の新作~古典~長尺の新作の3席。悲しみの無線は、四国…

【催し】傳志会(落語:立川志の輔、談春、雲水、生志)

立川談志門下による「傳志会」もこれで14回目。これで一旦最後になるらしい。(今後は、雲水、生志の2人で何か違うものをやるのだとか)元々は談志の生前から弟子が集まって師匠の前でやっていたものを談志の死後、志の輔、談春、雲水、生志の4人が集まって年に1…

【催し】ANIMAX MUSIX 2021

土曜日開催のアニソンフェス「ANIMAX MUSIX」は2年振りの有観客開催。観客数を制限して、1day2セッション(昼の部11:00〜、夜の部17:00〜)構成。合計6時間、58曲、おおいにエネルギー貰いました! www.animax.co.jp キャスト、構成ともに夜の部の方が若干パワ…

【催し】和泉の新作コレクション2021秋 by広瀬和生

三遊亭粋歌改め弁財亭和泉の高座を真打昇進後初めて観に行ってきた。今回も彼女のライフワークになっている新作落語3席。「女の鞄」は、やたらと荷物の多い女性の様子をおとなしめにからかう感じで。「八月下旬」は、同じく新作落語を得意とする柳家喬太郎の作品…

【催し】笑福亭鶴瓶落語会

笑福亭鶴瓶の独演会。 タモリとの雑談から生まれたという、"新作の古典"山名屋浦里をメインに据えた内容で、長〜い枕、山名屋浦里、お直しの3部構成。艶噺2編、なかなか粋な構成だった。 因みにこの演目、故中村勘三郎が歌舞伎に編み直しており、正にこのタ…