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【催し】ムンバイコミコン(Mumbai Comic Con 2023)

2023年2月11〜12日は、コロナ禍後、3年振り(?)のコミコン@ムンバイ。
市内コンベンションセンター内のしっかりした催し。
正確な来場者数は不明ながら、2日で万人レベルの来場だったのかと。
12日に行ってきたが、午前はまだ良かったが、午後から通路を自由に行き来出来ないくらいの大盛況。
先ず驚いたのは、かつて、コロナ禍前はアメコミ系が幅を利かせていたと聞いていたのが、ほぼ日本作品一色に塗り変わっていたこと。



インドの場合、TV放送は、相変わらず昔のドラえもんクレヨンしんちゃん、忍者ハットリくんくらいなので、新しいアニメの認知の源は殆どがストリーミングと思って間違えいない。それがこのコロナ禍の巣篭もりで一気に伝播したのだろうか。それにしても、欧米系ストリーミングプラットフォームには数で言えば欧米系作品が沢山並んでいる訳で、その中で日本作品の認知が上がっていったのは結構驚き。

日系企業ブースは、まだまだ少なくて、一番力を入れていたのは、バンダイナムコグループ。自社及びバンプレストが出展し、「意図的に」フィギュアなどの正規品を販売。クレーンゲーム景品などを固定価格で販売していた。というのも、同じ会場内には、個人商店レベルの地場事業者たちのブースも多数たり、彼らは明らかに非正規と思しきグッズを販売していたので、正規品の存在をファンに啓蒙する意図も多分にあったものと推測。



あとは、集英社系と講談社系のブースにて、英語翻訳された漫画を販売していた。北米で展開しているものを持ってきているせいか、価格はとても高く設定されており、写真の通り、殆どの人が立ち読みして、なかなか何冊も購入、という感じにはなっていなかったが。