タイトル、予告が気になっていて、しかも松竹と東映のダブルネーム作品、早速観てきた。
タイトルが示す通り、突如現れた怪獣が死亡し、その後処理をどうするかで右往左往する様子を描く。
緊張と緩和というか、怪獣への緊迫した対応のシーンと政府対応の滑稽なシーンが良いバランスであれば良かったのだが、両方とも自分にはちょっと理解出来なかった。最後のオチも「え?」っていう展開で終始置いて行かれた感覚。
三谷幸喜「笑いの大学」、山川元「東京原発」、福田雄一「銀魂」などの緊張と緩和の演出・脚本が好きなので、そういう方向性を期待していたのだが、かなり的を外された感じ。
万人ウケする着想っぽいのだが、仕上がり的にはかなり好みが分かれる作品じゃなかろうか。