2023年3月、11月の2回に分けて放送されたアニメ。
謂わずと知れた人気漫画のアニメ化であり、第1期(2013年4～9月、25話)、第2期(2017年4～6月、12話)、第3期(2018年7～10月、2019年4～7月、22話)、第4期Part1(2020年12月～2021年3月、16話)、第4期Part2(2022年14月、12話)に続き、｢完結編｣として全2回にわたり放送されたもので、前後編ともにそれぞれ30分アニメ3～4本分の長さがある。
漫画は既に2021年5月全34巻で完結しており、アニメもこれで大団円を迎えた。
ディストピア的世界観。人類の前に突如登場した人を喰らう巨人。物語が進むにつれて、それは人類の敵というよりも人と人との争いが生んだ産物であることが明らかになり、その深淵に固着した根深い国家・民族闘争の様子などは現代社会に対する強烈なテーゼにも感じられる。
アニメ化に際しては、原作者、出版社などの協力・監修のもと、漫画には無かった描写がアニメ本編の最後の10分前後に散りばめられており、大河ストーリーの最後を飾るにふさわしい内容となっていた。
制作MAPPA(呪術廻戦)、監督林祐一郎(賭ケグルイ：監督)、構成瀬古浩司(BANANA FISH：構成・脚本)、声優は梶裕貴(僕のヒーローアカデミア：轟焦凍)、石川由依(ヴァイオレット・エヴァーガーデン：ヴァイオレット・エヴァーガーデン)、井上麻里奈(天元突破グレンラガン：ヨーコ・リットナー)、下野紘(鬼滅の刃：我妻善逸)、三上枝織(ゆるゆり：赤座あかり)、谷山紀章)文豪ストレイドッグス：中原中也)、嶋村侑(文豪ストレイドッグス：与謝野晶子)、細谷佳正(機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ：オルガ・イツカ)、朴璐美(鋼の錬金術師：エドワード・エルリック)、神谷浩史(<物語>シリーズ：阿良々木暦)、子安武人(銀魂：高杉晋助)、花江夏樹(鬼滅の刃：竈門炭治郎)、佐倉綾音(のんのんびより：越谷夏海)、沼倉愛美(アイドルマスター：我那覇響)ら。
