ネガティブというか超客観的というか、自分は本来的にたいしたものじゃないし急に自己啓発したって天才にはならないよ、ってなことを延々書いている。
自分が受けた遺伝的特性を知り、自分の存在価値の発揮方法を見出して、それを狭い社会ではなく広い社会に開示・共有していくことが大事だ、と言っている。
若干読んでて気が滅入る(要するに夢なんて見るなと理論立てて延々書いている訳だから)気もするが、頑張れば何でも出来るみたいなことを理屈っぽく諭すエセ学者よりはマシではある。何でも出来る、なんて言っていいのは、あの燃える闘魂と呼ばれる哲学者だけで、〇間〇代の出番じゃない、と自分は思っている。
まぁ勉強にはなったが、書のタイトルであるたったひとつの方法は意味不明だったな。
