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有名作品の3部作完結編。
2005年開始のSFロボットアニメの一大叙事詩が完結。
しかし、難解だった。
というか、劇場版3部作としながら、第1作｢交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション1｣が2017年、第2作｢ANEMONE/交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション｣が2018年とポンポンと言いテンポで公開されてから今作は3年経ったので、記憶を辿りながら観る羽目になったうえ、シン・エヴァのQ同様に、年月が突然だいぶ経ったところから話がスタートするので、序盤から付いていくのが大変。
加えて、前作のアネモネ主眼からまた今作はエウレカ主眼に戻っていて、これまた意識のセットを戻すのが大変。
話は、エウレカと新ヒロインアイリスの逃走劇がまるで〇ーミネーター2の様で、最後のエウレカとレントンの縁の描写はこれまたどこかで観たファンタジー映画の様でもあり。
今までのロボット策hンとは一味違う、というエウレカ作品誕生からのキャッチフレーズは最後まで、色々な意味で貫かれた、ということかなと思う。
因みに、今作のコピーである｢少女の終わり。少女の始まり。｣の伏線もちゃんと回収されている。その辺りは見事。
