外国人に日本語を教えるセンセの様子を、面白エピソードを交えてマンガしたもの。
第3弾。
マンガとマンガの切れ目に、豆知識確認コーナーがあり、これがまた知らなくて恥ずかしい内容ばかり。節分、彼岸、八十八夜、土用って具体的に何時の何日間か、結構知らなかったりする。
センセの知的好奇心がそうさせるのか、彼女が生徒に教えながら、逆に生徒から教わったことを謙虚に描いており、世の教職者や指導者やその予備軍の人は大いに見習うべきところだと思う。
そうやって見識を深めた結果も、面白おかしく書かれている。国よって異なるクリスマス、ドイツではさほど有名ぢゃないバウムクーヘン、イギリスではあまり見かけないエレベータの閉まるボタン、などなど。
