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©MITSUO ISO／avex pictures・地球外少年少女製作委員会
Netflix配信および劇場公開のオリジナルアニメ作品。
全6話のうち後半3話を纏めた後編を劇場で鑑賞。
概要やスタッフ、声優陣などは前回投稿を再掲するが、全体を通して、難解なSF要素を簡潔に纏めていて、数多飛び交っている｢AI｣｢メタバース｣などの概念的言語をビジュアルとキャラクターたちの会話で見事に説明しきっているなと感心。
集積回路の発達を記すムーアの法則、AI知能が人間の知能を凌駕するとの推測、高度AIが高次元空間を実現(作品では11次元と言っている)し人類が認知する時間・空間を超えたものが誕生する、など、過去、SF作家や実写映画などで理屈っぽいことを言って結局煙に巻いた様な結末で御仕舞としていたものに就いて、この作品では限りなく一般的な理解の範囲で仮説展開・伏線回収しており、非常に好感が持てた。
私個人としては、過去触れたSFものの中で、最も素晴らしいと感じた作品の一つ。
(前編鑑賞時レビュー↓)
