2021年10月開始の新アニメ。
©泉朝樹・KADOKAWA刊／見える子ちゃん製作委員会
Twitter投稿から始まっての漫画展開、からのアニメ化。
文字通り、霊的なアレが｢見えて｣しまう女子高生の苦悩を、リアルにコミカルに描いている、ユニークな作品で、ジャンルはホラーコメディなのだという。
1話を観たのだが確かにゾワっとするほど怖い霊表現シーンがあるのだが、それが見えない友達たちの振舞いと、見えていないフリをする主人公のしぐさが面白くて、まるで落語の怪談噺を聞いているかのような感覚を覚える。と同時にそれを演じる声優の演技力やホラーとコミカルのバランスが絶妙な画にも感心してしまう。
オチの無い進みをするのかと思いきや、第2話ではちょっと素敵な話の展開もついており、続きを観るのがおおいに楽しみな作品だ。
制作パッショーネ(｢RAIL WARS!｣)、監督小川優樹(異種族レビュアーズ：監督)、構成/脚本猪原健太(幼女戦記：構成/脚本)、声優雨宮天(この素晴らしい世界に祝福を!：アクア)、本渡楓(ゾンビランドサガ：源さくら)、佐倉綾音(のんのんびより：越谷夏海)ら、主題歌は最近のアニメ作品には珍しくオープニング・エンディングともに作品のために作られた歌を主人公の雨宮天が歌っている。
